「オールドノリタケ」とは、明治末から昭和初期にかけて、日本陶器合名会社で製作された陶磁器の総称です。アールヌーボーやアールデコといった美術様式を取り入れ、華やかで美術的価値の高い作品が多いことで知られています。日本はもちろん、各国の陶磁器コレクターの垂ぜんの的となっています。
そごう美術館で6月2日(土)から開催されている「ノリタケデザイン 100年の歴史 〜オールドノリタケ・デザイン画帖を公開〜」では、ノリタケカンパニーリミテッドが所有する「オールドノリタケ」の名品をはじめ、デザイン画帖、ディナーウェアの食器、壷、皿など、約200件を公開しています。
「オールドノリタケ」を製作するにあたって、デザイナーをアメリカへ派遣し、アメリカ人好みのデザインを創作。デザイン画が完成すると日本へと送られ、それを忠実に製品化したそうです。当時のデザイナーと職人の技が生み出した、精ちで美しい品々を、この機会に、ぜひご覧ください。 |
 |

「色絵エナメル金点盛薔薇文双耳花瓶」
1891-1921年
(株)ノリタケカンパニーリミテド蔵 |